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下田の家+下田眼科クリニック
House in Shimoda and Shimoda Eye Clinic
2003-02-01
伊豆半島の先端、下田市に建つクリニック兼住宅です。敷地は商業地と住宅地の混在する地域にあり、前面道路の交通量も多く、どのようにクリニックとしてのプライベート性を保つかが、計画を進めて行く中で重要な鍵となりました。そしてこの建物でデザインしたのが、幾重にも重ねられたガラスサッシュによる居室の階層的配置と、視線をコントロールするためのルーバー壁でした。
 クリニック機能の性格上、待合いスペースを含め、プライバシーは確保されなければなりませんが、クリニックも商業施設として考えると、外部からもある程度の「視認性」は必要です。この二つの相反するデザイン要求を、ガラスの反射とルーバー壁による視線コントロールにて両立させています。
 また、1階のクリニック待合室の吹き抜けは2階住宅部分のリビングと共有されており、お互いに使用していない時間帯でもスペースを有効に利用できるよう計画しています。吹き抜けにはリビングから利用できるガラス・テラスが計画され、開放感ある吹き抜け空間を演出しています。また、吹き抜け空間は室内熱環境的にも有効に機能し、夏の暑い空気を上部へと逃がす役目も担っており、デザインと熱環境への配慮を同時に行った計画となっています。


Location: Shimoda, Shizuoka
Category: Residential/Health




所在地:静岡県下田市
用途:眼科兼住宅
建築設計:遠藤克彦建築研究所、マダチ建築アトリエ
構造設計:佐藤淳構造設計事務所
敷地面積:147.77㎡
建築面積:74.48㎡
延床面積:165.31㎡
構造:鉄骨造
規模:地上3階
施工:長田建設株式会社
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