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八ヶ岳の家
Villa in Yatsugatake
2008-01-13
八ヶ岳の麓、標高1700 メートルの別荘地にこの建物は計画されました。敷地は東南東に向かって緩やかな傾斜で下っており、周囲一帯は白樺林と笹で覆われ、別荘地であるにも関わらず鬱蒼とした敷地環境です。
 建物はいくつもの直方体を重ねたりずらしたりしながら、傾斜に沿って敷地の奥へとデザインされています。各々の直方体ボリュームには独立した機能が収められており、エントランスボリューム、LDK ボリューム、サニタリーボリュームなど、各スペースごとに特色をもって各箱をデザインしています。閉じた箱としてデザインされたエントランスに入ると、数段の高さの違いによってLDK のボリュームが目に入ります。シークエンスを持って、来訪者の意識を奥へ奥へと導くような視線の先には、開放的な、高さ4 mのリビングスペースが広がっています。周囲で目に入るのは木々のみです。
 良好な自然環境を十分に生かし、かつ、標高1700 mという厳しい天候にも耐えうる設備性能を備えることで、この開放的な建物は四季を通じた利用が可能となりました。新緑も、そして1 面の銀世界をも、リビングの中に導くデザインとなったと考えています。


This house is located in villa area where is the foot of Yatsugatake at a height of 1,700m above sea level.

The lot, where gradually sloped toward east-southeast, is surrounded with white birches and bamboo bush. Therefore it’s seemed like thick even though in villa area.

The house is composed of some cubes which is piled up and shifted along the slope to the depths of the mountain. Each cube having original functions are designed to fit its characteristic as the entrance, a sanitary room as well as a living, dining and kitchen rooms integrated in an open floor plan. The entrance which is a closed place brings out how large this integrated space is because of the difference of the height. This design leads sequentially visitors’ attention to the depths, to the living and adjacent rooms with a 4m ceiling height. What all visitors see is only nature from there.

To make use of the good nature environment and to provide enough equipment needed to withstand the severe environment at heights make that possible to use this house throughout the year. This design leads the scenery of seasons such as fresh green even snow-covered landscape to the house’s social area.

Location: Yatsugatake
Category: Residential






所在地:長野県南佐久郡南牧村
用途:別荘
建築設計:遠藤克彦建築研究所
構造設計:Techno-design
敷地面積:1247.84㎡
建築面積:126.90㎡
延床面積:159.17㎡
構造:RC・鉄骨混構造
規模:地上2階
施工:株式会社 竹花組
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