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株式会社ユーキャン代々木ANNEX
U-can Yoyogi ANNEX
2011-03-09
敷地は新宿都心部周辺の代々木エリアに位置し、人の往来や交通量の多い道路に面しています。また面積は65坪程度と比較的狭く、ビル用地としては不整形であり、有効なオフィスレンタブル比の確保やフレキシブルなオフィスレイアウトをいかに実現するかが求められました。
 まず全体計画としてオフィス空間を可能な限り広く確保するために、外壁に厚みをもたせるように外壁と一体化した壁面収納を提案しました。また、壁面収納の奥行きを利用し、オフィスへの日射遮蔽機能や視線の遮断機能を活かしたエンベロープ(外皮)を計画しています。外壁と一体化された収納とすることにより、ゆったりとしたオフィス空間が可能となり、またフレキシブルな空間を実現しています。この建物の外観を成している散りばめられたモザイク窓と外壁パネルは、内外ともに一体となってユニークなファサード(立面)を形成することとなりました。
 私たちは、環境問題を解決することはデザインとしても成立するということを形にしていきたいと考えています。具体的な計画としては、共用部を可能な限りコンパクトにまとめ、オフィス空間を広く確保し、OAフロア、システム間仕切り、什器等のオフィスレイアウトが自由にできるような計画としています。
 また空調換気設備については、床吹出し口の移設が可能な可変式床吹出し空調を採用し使う人にも優しい計画としています。。また、可動のロールバックスタンドにより、講座や説明会、展示等の多様な用途にフレキシブルに対応できる計画としています。


The lot is facing a crowded street of intense people and car traffic in the Yoyogi neighborhood nearby central Shinjuku. The relatively small area of about 214m² seemed to be unsuitable for a construction site. Added to that challenge, the rentable ratio should be kept and a flexible floor plan should be proposed for the offices.

At first, we suggested to integrate the storage space to the exterior wall enhancing the functional area of the work spaces. This design is also effective to protect the interior space and its occupants from direct sunlight by using the depth of the storage wall. Studded frosted windows and panels make the appearance very unique on the exterior walls as well as in the interior with the integrated storage arrangements.

We believe that design is an important tool to solve environment problems. For example, to optimize spaces that will accommodate compact offices and common areas, design has to combine the programming demands with the overall systems to be employed such as raised floor system, partitions and furniture.

Location: Tokyo
Category: Office
建物外観。
西側立面。1層の階高は4mで、500mm×8枚のパネルと開口部で構成されている。
パネルおよび開口部の詳細。
オフィス内観。開口部と収納を散りばめた計画。
オフィス内観。
階段室。
所在地:東京都渋谷区
用途:事務所
建築設計:遠藤克彦建築研究所
構造設計:佐藤淳構造設計事務所
設備設計:EOS plus、Comodo設備設計
敷地面積:213.88㎡
建築面積:181.84㎡
延床面積:855.51㎡
構造:鉄骨造
規模:地上5階
施工:笹沢建設株式会社
関連カタログ