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共愛学園前橋国際大学4号館設計プロポーザル
kyoai gakuen college project
2010-08-17
本プロポーザルは、2010年7月中旬に公募型プロポーザルとして行われた。
共愛学園前橋国際大学は、前橋市から全面的な支援を受け、1999年に開設された。本学の生徒数は約1000人であり、年々増加の一途をたどっている。それに伴い、特色ある教育を更に進める「学びの場」の拡充と、多様化する学生のニーズに十分に応え、キャンパスライフを支える拠点施設として「集い・憩いの場」の充実が求められていた。こうした背景から、新たなシンボル施設として新館を建設することになった。
本計画では、キャンパスのセンターゾーンを構成するシンボル的な広場(キャンパス・コモン)、キャンパス南端部に新設する南ゲートよりキャンパス・コモンを貫く南北方向の新たなシンボル軸として、キャンパスモールを整備する。
新館は、「学びの場」と、「集い・憩いの場」を一体化した大学教育の基本理念とイメージを先導するランドマークとなる施設整備を目指している。また、オープンな空間構成により、限られたスペースを有効かつ効率的に利用する使い易い建物が求められていた。

私たちはこの要求に対し、シンボリックな「キャンパスモール」を軸として、生成される「都市」としてのキャンパスのパターンに、ランドマーク的なこれまでとは異なる種類の建築、都市軸が必要であると考えた。
新館は、キャンパスモールと東西軸の交点であり、L型平面プランを各階毎に180度回転させながら積層させることにより、周囲に開かれた無方向性の平面形状としている。これにより光庭(中庭)を構成しつつ、各階の水平方向の抜けにより開かれた拡張性のある計画となっている。また、建物の中央の光庭を囲うように小さな学び空間を配置し、学生の学習実習、交流、課外活動等のコミュニティの場を多く計画している。
光を内包する二重壁で構成された外壁に囲まれた「立体回廊」とキャンパスコモン・キャンパスモールに開かれた、学園内で「最も明るい場所」を目指して、学生生活の、学生活動の中心として多くの学生で賑わう建物となるべく計画している。





所在地:群馬県前橋市
用途:教育施設
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